なぜ今ごろブシロードはプロ格路線をおこなったのか? #njpw #njwk8

レッスルキングダム.JPG

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本日は新日本プロレスの1・4東京ドームレッスルキングダムに行ってきました。
選手層、試合内容、演出など全てが見事に良い方向に生まれ変わったなって感じさせる大会でした。

そんな中、気になった試合が一つ。
永田・桜庭 VS グレイシーの試合です。
あれ?これってプロ格路線じゃね?何で今更こんなものやるんだろと思ってしまいました。

プロ格路線は猪木時代に新日本プロレスこそ最強の格闘技だと謳い、プロレスに総合格闘技の要素を色濃く取り入れたものをいいます。
僕はそれに付随したロートル格闘家がプロレスをおこなうところまでプロ格路線だと思っています。

それは、格闘技の実績などはあっても受け身も満足にとれない格闘家がやるプロレスは本当のプロレスだと思えないからです。

では、なぜ今ごろブシロードはプロ格路線をおこなったのか?

僕の推測ではこの試合はマーケティングでブシロードは今成功している王道なプロレスの路線以外の道を模索しているからだと思います。

言い換えると多様性の育成といいますか、将来的にはプロ格やハッスルのようなエンタメに特化したプロレスもバランスよく取り入れた懐の広さみたいなものを狙っているのでないかと想像できます。

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